ニコニコプレミアムを解約して2週間経ったらいつの間にかリアル充実してた
2007年から登録していたニコニコプレミアムを解約した。
僕はニコニコは見る専なんだけど、理由はあんまり見てて面白くなくなってきたなーとぼんやり思ったからだ。
そこで、ニコニコプレミアムを解約した。
そして解約して2週間くらいは経ったけど、解約してからかなり動画を見る数が減った。
理由のひとつとして、
「動画を見るのがさっぱり快適ではない」
というのがある。
プレミアムじゃないとニコニコ動画は
・シーク出来ない
・回線速度が遅い
という利用制限が発生するんだけど、
その「シーク出来ない」がクッッッッッソすぎる。
前まではそれなりに面白くない動画でも、シークさせながら最後までなんとなーく見ていたんだけど、プレミアムじゃなくなりそれが出来ないとなると、つまんなくなってきたらソッコーで動画を閉じる、ということが起きる。
そしてそれを繰り返していると、気づくのが
「ほんとに面白いと思ってるモノしか見なくなる」ってことが起きる。
快適じゃないから「とりあえず見てみるかー」が発生しないんですね。
おかげでぼんやりなんとなく動画を見る時間が減り、
何か行動する時間が増え、
部屋を掃除し、
ご飯を作り、
洗濯をし、
出かけて、
本を読むようになった。
あれ?
動画見てた時間ってほんとに時間の無駄だったんじゃねーか?
ニコニコが好きだったから2007年から9年間毎月500円を払ってきた。
6000円 * 9 = 54000円を払ってきたわけだけど、
実は時間とお金を浪費しただけだったのでは、と思い始めてきた。
この状況を振り返ると、小中学生たちがYoutubeを見るという気持ちは凄くよく分かる。
ニコニコは月額を払うことの出来る大人たちのメディアになり、
Youtubeは無料ながらも広告を見ることで快適な動画環境で動画を見ることができる。
だってニコニコユーザーチャンネルは更に月額払わないと見れないしさ。
そんなのを子どもたちはどうやって見るのさ。
ニコニコが古いのではなく、ニコニコが新しい子どもたちを拒絶しているのではないか?
という気がする。
その月額500円で儲けてきたから今更離れられないのかもしれないけど、ニコニコが廃れていくのはしょうがないのかなーと思った。